
1月初旬にNHK特集で『夫婦で挑んだ白夜の大岩壁』という番組をやっていました。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080107.html内容は世界的に著名なアルパインクライマー山野井泰史夫妻が、
グリーンランドにある高さ1300mの未踏の大岩壁「オルカ」に挑んだ記録です。
山野井夫妻と言えばアルパインクライミング界のスーパースター

ですが2002年になだれ遭い、夫妻で手足の指計28本を失いながらも奇跡的に助かったあとは
リハビリに時間を割いてきたといいます。
ところで、なぜこの番組に注目

したかと言うと、元NHK秋田支局のカメラマン田村さんからの年賀状でした。
田村さんは現在東京のNHKにて働いていますが、9年ほど前は秋田支局に居ました。
日大の山岳部出身で、NHKのカメラマンの山岳班として採用され
当時プラプラしていた自分を山の取材時には荷揚げ役のバイトとしてよく使ってくれました。
山の取材だから、それなりの装備があり、体力もあり、冬山もOK、そして山に入れば泊りもOK

という
今考えれば、俺適役じゃん

てなバイトでした。
TVカメラの三脚(約12キロかな)をザックに入れてお供させてもらっていました。
冬のまたぎ

の取材や、川登りの取材、日本一のぶなの取材、そして通常の山の取材などなどほんといろいろいい経験をさせてもらいました

そして転勤が決まった時には最後に冬の鳥海山へアタック

もしました。
しかし悪天候

と田村さんの休日の時間切れで止む無く、途中で撤退をしました。
田村さんは日大時代、あの世界一高い山エベレスト

の遠征隊へ参加、
荷揚げ等で8000m近くまでを経験済みでした。
そんな田村さんが言っていたのは、取材でエベレストの頂上

へいつか立ってやる

でした。
その為に体がなまらないようにと、冬でもアパートでは暖房を一切使わず、引越し作業時も電気屋で買った
洗濯機をかついでアパートまで持ってきたとかいろいろ逸話があります。
ちなみに自分もそれに感化され、冬に反対される中、会社までコートを着ないで
スーツそのままで通っていたら見事にかぜをひいたことがあります

エベレストの頂上へカメラマンとして立つという夢を、山岳関係の取材をしまくって経験を積んで、
いつか果たしてやるんだ

と言っていた田村さん。
今回のNHK特集を見て、登攀しているクライマーを撮影するその特殊なカメラ技術や
山の素晴らしい映像

を見て、自らの夢へ1歩1歩確実に向かっている
カメラマン田村さんにちょっとした感動を覚えました。
カメラマンは映像には出てきませんが、最後のスタッフロールにはばっちり

カメラマンとして田村さんともうお一方の名前がありました。
正直がんばってるな〜と思い、それに比べて自分は最近な〜んもやってないな

と悔しいやら情けないやらでした・・・
ローマは1日にしてならず
俺もゆっくりでも構わないから、着実に1歩1歩確実に夢に向かって前進していかなきゃね